AIを学ばないなら、もう発信の世界からは退場です
🗓 2026-06-30

皆さん、こんにちは。
Jです。
前回まで、いい動画を作っても見てもらえなければ意味がない、入口が大事なんだ、という話をしてきました。
今日はその続きなんですけど、もう一歩踏み込んだ、ちょっと厳しい話をします。
いい動画を作る力があって、入口の大事さもわかった。

そのうえで、これからの発信者が本当に分かれていくポイントはどこかというと、AIを使えるか使えないか、なんですよ。
もっと正確に言うと、AIを「ちゃんと使いこなせるか」です。
今日はここを、逃げずに一緒に考えていきましょう。
私たちはもう、AIを使うことから逃げられないわけですから。
もう「AIを使うか、使わないか」を議論している場合じゃないんですよ

最初に、はっきり言ってしまいます。
これから情報発信をやっていくのに、AIを学ばないという選択肢は、もう存在しません。
「使った方がいいよね」というレベルの話じゃないんです。
使わないなら、発信の世界からは退場、くらいに私は思っています。
きついことを言っているのはわかっています。
でも、それくらいの局面に来ているんですよ。
考えてみてください。

今は、クリエイターでもなんでもない、ごく普通の人までAIを使う時代です。
文章を整えるのも、調べ物をするのも、ちょっとした画像を作るのも、みんな当たり前のようにAIに頼んでいる。
不器用な人でも、とりあえず触ってみて、なんとなく使っている。
その状況で、情報を発信する側、つまり私たちクリエイターがAIを使えませんでした、というのは、もうあり得ないんですよ。
発信する側が、世の中の人より遅れている。
これって冷静に考えると、かなりまずい状態ですよね。
「自分は手作業でやる」は、ガラケーを使い続けるのと同じなんです

たまに、こういう人がいます。
「自分は今までのやり方でやる」「AIに頼らず、手で作ることに価値がある」
気持ちはわかります。
わかるんですけど、私はこれ、スマホがこれだけ普及した今でも「自分はずっとガラケーでいく」と意地を張っているのと同じだと思っているんですよ。
もちろん、ガラケーでも電話はかけられます。
メールも打てる。
でも、まわりがみんなスマホで地図を見て、決済して、調べ物をして、一瞬で済ませていることを、自分だけ何倍も時間をかけてやっている。
その差は、毎日少しずつ開いていって、気づいたときには取り返しのつかない距離になっています。

テクノロジーの流れって、逆流させることは絶対にできないんですよ。
一度便利なものが世の中に広まったら、もう前には戻らない。
スマホが出てきてガラケーに戻らなかったのと同じで、AIが出てきた以上、AIを使わない世界にはもう戻らないんです。
だったら、新しいテクノロジーは真っ先に勉強した方がいい。
流れに逆らって消耗するより、流れに乗ってしまった方が、圧倒的にラクなんですよ。
同じ「AIを使う人」でも、ここで大きく差がつくんですよ

さて、ここからが本題です。
「わかった、AIを使えばいいんでしょ」と思った方。
実は、そこからもう一段、大きな分かれ道があるんです。
それは、わかっている人に習って使うのか、それとも独学で手探りに使うのか、という分かれ道です。
具体的な話をしましょう。
サムネとタイトル、つまり入口の作り方で説明します。
たとえばサムネ。
AIに「いい感じのサムネ作って」と投げるだけの人と、ちゃんと基準を知っている人とでは、出てくるものがまるで違います。
基準を知っている人は、AIにこう頼むんですよ。

文字は15文字から25文字くらいに絞る。
スマホで見たときに親指の爪くらいの大きさでも読めることが大前提だから、情報を詰め込みすぎない。
色は背景・文字・差し色の3色まで。
コントラストを強くして、暗い背景に白と黄色の文字、みたいにパッと目立たせる。
人の顔を入れるなら、表情がはっきり伝わるものを画面の3割から4割くらいでドンと載せる。
こういう要件を、ちゃんと言葉にしてAIに渡すわけです。
一方、独学の人は「おしゃれなサムネ作って」とだけ言う。
すると、文字が小さくて読めない、色がごちゃごちゃ、何の動画かわからない、いかにもAIが作りましたという量産品が出てくる。
実際、雑に作ったAIサムネは、クリック率が1%台みたいな低い水準にとどまっているケースも報告されています。

同じAIを使っているのに、結果は正反対なんですよ。
タイトルも同じです。

基準を知っている人は、感情と結果と行動、この3つの要素を入れるとクリックされやすいと知っている。
だから、AIに案を20個出させたうえで、その基準で選んでいく。
逆にやってはいけないのが、中身とズレた釣りタイトルです。
クリックはされても、見た瞬間に「思っていたのと違う」と離脱されて、かえって信頼を落とす。
入口は、釣るためのものじゃなくて、中身を正しく約束するためのものなんですよ。
これ、実は遠い世界の話じゃなくて、皆さんのすぐ隣で起きていることなんです。
チャットワークを見ていると、「AIでサムネを作ってみたけど、ちゃんとしたものが出ない」「台本を作らせたけど、なんかいまいち違う」という投稿が、けっこう目立っていましたよね。
皆さんの中にも、心当たりのある方がいるんじゃないでしょうか。

ところがです。
3回のAI勉強会を経て、弊社で作ったツールやプロンプトを使い始めてから、チャットの雰囲気が変わってきたと思いませんか。
「再生数が伸びました」「チャンネル登録者が増えました」「クリック率が上がりました」
こういう嬉しい報告が、最近めちゃくちゃ増えていますよね。
本当に増えていますよね? 同じ人が、同じAIを使っているのに、指示の出し方が変わっただけで、出てくる結果がガラッと変わったわけです。
これがまさに、さっきから言っている「差」の正体なんですよ。
プロの指示の出し方と、自分の頭の中にある限られた知識だけで出す指示とでは、出来上がるものがまったく別物になる。
実際、つい最近も「KYOKO先生が作ってくれたものと同じクオリティが、自分だとどうしても出せない」と嘆いている投稿がいくつもありました。
自分でやってみると、なかなか良いものにならないんだそうです。
これって、AIが悪いわけでも、その人のセンスが足りないわけでもないんですよ。
ただ、正しい指示の出し方を、まだ知らないだけなんです。
ここで言いたいのは、AIを使うこと自体は、もう誰でもできるということです。
差がつくのは、その手前。
何が正解かを知っているかどうか。
そして、それを知っている人から教わったかどうか、なんですよ。
独学は「お金がかからない」んじゃなくて、「時間で払っている」だけです

ここで、独学派の人がよく言うことがあります。
「習うのはお金がかかる。
独学ならタダだ」と。
これ、半分は本当で、半分は大きな勘違いなんですよ。
たしかに、人から習うのにはお金がかかります。
それは事実です。
でも、独学が「タダ」かというと、全然そうじゃない。
独学の人は、お金の代わりに、時間というクレジットで支払っているんです。
さっきのサムネの基準だって、独学だと、何枚も作って、出してみて、伸びなくて、また作り直して、ようやく「あ、文字は絞った方がいいんだ」「コントラストが効くんだ」と気づく。
ここまでに何ヶ月かかるか。
下手したら一年かかる人もいます。
その間、ずっと伸びない動画を出し続けているわけです。
最初から正解を教わっていれば、その何ヶ月かは丸ごと省略できた。
教わるのにかかったお金より、独学で溶かした時間の方が、よっぽど高くついているんですよ。
しかも時間は、お金と違って二度と取り戻せない。
それに、独学で消えていくのは時間だけじゃないんです。
お金そのものも、けっこうな勢いで溶けていきます。
AIをちゃんと学ぼうと思ったら、本を読んで終わり、というわけにはいかないんですよ。
実際にあれこれ試して、出力を見て、何が良くて何がダメなのかを、自分の手で手探りに確かめていくしかない。
そしてこの「試す」という作業には、地味にお金がかかります。

正直な話をすると、ここ1週間、私たちも新しいことにチャレンジしようとして、AIのクレジットを毎日5万円ずつ追加しているんですよ。
これを1週間ほど続けているので、5万円かける7日で、もう35万円です。
たった1週間で、35万円を研究費として溶かしている計算になります。
なぜこんなにかかるかというと、誰も正解を知らない状態で、自分たちで一から検証しているからです。
すでにわかっている人に聞けば、ここまでクレジットを使わなくても、すぐにたどり着けることなんですよ。
それを自力でやろうとすると、1週間で35万円が飛んでいく。
AIを独学で学ぶというのは、そういうことなんです。
最初から答えを知っている人から教われば、この35万円も、その何ヶ月もの時間も、まるごと払わずに済んだわけです。

私は、お金を払って習うのは、近道を買う行為だと思っています。
遠回りして自力でたどり着くこともできるけど、その遠回りの間に、ライバルはもう先に行っている。
発信の世界はスピードがものを言うので、この差は本当に大きいんです。
これからのAI×YouTube運営は、こう変わっていきます

少し、未来の話もしておきましょう。
これからのYouTube運営って、人間がやる仕事の中身そのものが変わっていくと思うんですよ。
今までは、企画を考えて、台本を書いて、撮影して、編集して、タイトルとサムネを作って、投稿して、分析して、また次を考える。
この全部を、ほぼ一人で手作業でやっていた。
だから一本出すだけでヘトヘトで、続かない人がほとんどでした。
でもこれからは、この工程のかなりの部分を、AIと一緒に進められるようになります。
企画の種を出すのも、台本の叩き台を作るのも、タイトル案を何十個も並べるのも、サムネの下地を作るのも、過去の数字を分析して次の打ち手を考えるのも、AIが横にいてくれる。
これ、もう実際に起き始めているんですよ。
たとえばいずみさん。
AIのプロンプトを使うようになって、今週はなんと3本も投稿できたと書いていました。
今まで一本出すのにヒイヒイ言っていた工程が、AIと組むことで、ここまで回るようになるわけです。
もちさんなんて、Instagramで17万回再生を叩き出したと言っていましたよね。
一人で全部を手作業でやっていた時代には、なかなか届かなかった数字だと思います。

そうなると、人間に残る一番大事な仕事は何かというと、「判断」なんですよ。
AIが出してきた無数の選択肢の中から、誰に届けたいか、何を伝えたいかという軸で、これだ、と決めること。
決めるのは人間、形にするのはAI。
この役割分担ができる人が、これから圧倒的に伸びていきます。
逆に言うと、この「判断する力」を持っていないと、AIが出したものをそのまま使うだけになって、さっきの量産品の人になってしまう。
だから未来は、AIを使えるかどうかじゃなくて、AIに正しい判断を渡せるかどうかで決まる。
そして、その判断の軸こそが、学んで身につけるべきものなんですよ。
今、学ぶなら、いい時期だと思います

ここまで、けっこう厳しめに書いてきました。
AIを学ばない選択肢はもうない。
手作業に意地を張るのはガラケーと同じ。
独学は時間で高くつく。
未来は判断力で決まる。
全部、私が本気で思っていることです。
そのうえで、ひとつだけお伝えしておくと、今ちょうどKYOKOさんが「AIビジネスの学校」を出しているタイミングなんですよね。
まさに今日書いてきた、AIをどう発信に組み込むか、何を基準に判断すればいいのか、というところを、体系立てて学べる場所です。
私がしつこく「独学は時間で高くつく」と言っているのは、まさにここに通じる話です。
実際に私は、1年間独学で100サイトものアフィリエイトサイトを作成しずーーっと収益が0円だった状態から、
KYOKO先生のスクールに入ってわずか2週間で収益化を達成しています。
さっさと入学して学んでおけば、その1年は無駄になっていなかったなと、今なら思います。
手探りで何ヶ月もかけて気づくことを、最初から正解として教われる。
その時間の差は、発信を続けるほど、とんでもなく大きくなっていきます。
繰り返しますけど、AIを使うこと自体は、もう特別なことじゃないんです。
差がつくのは、正しく使えるかどうか。
そして、それを誰から学ぶか。
時代の流れは、もう逆流しません。
だったら、真っ先に乗ってしまいましょう。
今日のこのコラムが、その背中を押すきっかけになれば嬉しいです。
今日はこのあたりで。
また次回。