1本の動画で、56万円分のリストが取れた話
🗓 2026-09-01
皆さん、こんにちは。Jです。
先週の金曜日、学園のあるメンバーが1本の動画を公開しました。そして週明けの月曜の朝。その動画から公式LINEに登録した人は、56人になっていました。関係者やブロックを除いた、純粋な視聴者の数字です。

こねさんの話です。チャットワークで見かけた方も多いと思います。
土日を挟んだ3日間で、56リスト。使ったのは、動画1本と、その動画のための特典1つ、それと毎日のコミュニティ投稿。これだけなんですよ。

2週間前の話を、そのまま実行した人

覚えていますか。このコラムで「再生数はあるのに、リストが増えないのはなぜですか?」という話を書きましたよね。全員に同じ10大特典を配るのはもうやめて、動画1本ごとに、その動画の悩みにドンズバで応える特典を1つ置く。今いちばん数字がいいのはこれだ、という内容でした。
▼その回はこちら
https://kyoko-portal-desk.kssis-ak.workers.dev/youtube/post/po87b7b24a5dee481c9028
こねさんがやったのは、まさにこれなんです。
まずKYOKO先生と「毎回の動画でリストが取れる形にする」と方針を決めて、そこからAIと一緒に、特典を受け取ってもらう場所づくりに入りました。診断ツールと診断用のページ、それから公式LINE。Lステップなどの有料の配信ツールは契約せず、無料の公式LINEで始めています。
準備にかかったのは5日です。金曜日の動画から運用を始めて、月曜の朝に56人。
方針を決めてから数字が出るまで、ちょうど1週間。早すぎますよね。

56人という数字の中身

この動画の再生回数は、およそ1万回です。1万回見られて56人だから、割合にすると0.5%と少し。
以前この連載で「1万回再生で、登録率が仮に0.5%なら50人」という仮の計算を書いたことがあるんですけど、ほぼそのままの数字が、実際のチャンネルで出たわけです。机上の空論じゃなかったんですよね。
ざっくり言うと、200再生で1人。ということは、1万回みたいな目立つ再生数じゃなくてもいいんですよ。2,000再生の動画なら10人。週1本出せば月40人、半年で240人です。

じゃあその「リスト1人」に、いくらの価値があるのか。
リスト1人の価値は、約1万円です

ここは学園の中の実績ベースで、けっこう具体的に言えます。
私たちの感覚だと、リストが100人くらい集まった段階でローンチを打つと、だいたい100万円くらいの売上になります。もちろん商品や見せ方で変わるので、あくまで目安ですよ。でも、体感としてはそれくらいなんです。
つまり、リスト1人あたり約1万円。
この換算で考えると、こねさんが動画1本で取った56人は、56万円分の資産を作ったのと同じことなんですよ。再生数だけ見れば「1万回か、いい感じだね」で終わる動画が、リストで見れば56万円分。見え方がまるで変わりますよね。
ちなみに、広告でLINEの友だちを1人増やす場合の相場は、1人あたり100〜500円と言われています。お金を払って増やせるのは、広告をたまたまタップした人です。一方、こねさんの56人は、動画を見て、「この続きが欲しい」と自分から入ってきた人たち。同じ「友だち1人」でも、濃さが全然違うんですよね。

しかもリストは、取ったら終わりの数字じゃなくて、こちらから何度でも届けられる資産です。1人1万円という換算も、ローンチ1回ぶんの話。関係を育てれば、同じリストから2回目、3回目の売上が立ちます。
「再生数がすごい動画」より「リストが取れる動画」のほうが、お金に近いんですよ。
「1個作って終わり」にしなかったのが大きい

こねさんの動きで見てほしいところは、特典を1個作って終わりにせず、受け取ってもらう場所(公式LINEと診断)まで一緒に用意したところなんです。
動画ごとに特典を変える運用って、渡し方が壁になるんですよ。こねさんは有料ツールに頼らず、無料の公式LINEと、AIで作った診断で入口を用意しました。
入口の1つとして用意した診断も体験型です。質問に答えていくと自分のタイプが判定されて、結果をLINEに送ると、タイプに合わせたワンポイントアドバイスの画像が自動で返ってくる。受け取った人が思わず遊んでしまう作りなんですよね。
この形のいいところは、受け皿を作るのが1回だけで済むことです。2本目の動画からは、その動画用の特典を作って、同じ公式LINEに載せるだけです。

リストが増えないと悩んでいる人の多くは、1回がんばって特典を作って、配るところで力尽きているんですよ。受け皿まで作ってしまえば、翌週も、その翌週も、同じ力で回し続けられる。ここで差がつきます。
特典が主役で、動画が入口

もう1つ。この56人を見て私が改めて思ったのは、これからは「作る順番」が変わっていくということです。
多くの人は、動画が完成してから「そういえば特典どうしよう」と考えますよね。この順番だと、動画と特典の内容がズレやすい。あとから取ってつけたものは、視聴者にもそう見えるんですよ。
これからの形は、逆だと思っています。特典が主役で、動画はそこへ案内する入口。動画を見て、その続きが特典で手に入る、という1本の流れで企画する形です。
実際に、この順番で動き始めている人がいます。英語系チャンネルのさやかさんです。台本を書いている最中に特典のアイデアがどんどん浮かぶので、台本と同時進行でAIに特典を組み立ててもらう。この進め方で、先日は1日で台本3本と特典3つのセットができたそうです。11月のローンチに向けて、特典つきの動画を量産していく準備をしています。

動画と特典をバラバラに考えるのをやめて、1つのセットとして企画する。ここまで来ると、リードマグネットは「おまけ」じゃなくなるんですよね。
作る力は、もう全員の手元にあります

こういう話をすると、最初の反応はたいてい「毎回作るなんて無理ですよ」なんですよ。
わかります。実際、2年前なら無理でした。特典を1つ作るのに丸1日かかった時代なら、私も勧めません。
でも今は違うんですよね。台本をAIに読ませて、その動画が解決した悩みの「続き」を特典の形にしてもらえば、たたき台は数分で出てきます。先週も、初めてAIで特典を作ったあっちさんが「自分では作り出せないものをパパッと作ってくれる」と驚いていました。さやかさんの1日3セットも、この速度があってこそです。
作る力の差は、もうほとんどないんですよ。あとは、実際にやるかどうか。そして、受け皿まで用意するかどうかなんです。
こねさんの56人は、特別な才能の結果じゃありません。やることを決めて、1週間で、受け皿まで含めてやり切った結果です。同じ話を聞いた人はたくさんいます。数字が出たのは、実行した人だけなんですよね。

まとめ

今週出す動画から始められます。
その動画のための特典を1つ、AIと一緒に作る。渡す先の公式LINEを用意する。動画の中と概要欄と固定コメントで、ちゃんと案内する。まずはこの1セットからです。
1本の動画が、リスト56人、金額にして56万円分の資産になる時代です。再生数だけ追いかけるのは、もったいないですよ。
特典のデザインの磨き方、自分の考えの反映のさせ方、配布や管理の仕組みづくりは、AIビジネスの学校の中で詳しくお伝えしています。こねさんに続く報告を、楽しみに待っています。
今日はこのあたりで。
また次回。